デッドプール36
Deadpool 36
オリジナルシン以降の大きなネタバレを含むので 注意してください。

オリジナルシンが終わったばかりですが、この号からまた Axisと言うイベントが開始。 本編中のエヴァンとジェノーシャの一件はAxis系列のお話です。


以下、公式から公開されている試し読み(プレビュー)の翻訳。
  • ファンが私的に翻訳したもので公式様とは何の関係もありません。
  • 日本の漫画とは逆で、アメコミは左のコマから順に読んで下さい。
  • 画像はcomicbookresources等公式プレビューへのサムネイルリンクです。
  • ページ番号は広告抜き、管理の都合上001はあらすじです。
  • もっといい訳を思いついたら書き換えることがよくあります。
  • できるだけ意味を汲み取るため吹き出し枠(文字数制限)は考慮外です。
  • 翻訳本が発行されることが決定したら全訳ページは削除します。
Deadpool 36
20141022発売
表紙: David Nakayama
作家: Brian Posehn, Gerry Duggan
画家: Mike Hawthorne, Terry Pallot
彩色: Jordie Bellaire
発行: Marvel

20141018プレビュー訳公開
http://www.comicbookresources.com/prev_img.php?pid=24115&cover=1

001
http://www.comicbookresources.com/prev_img.php?pid=24115&pg=2

世界一腕の立つ傭兵かもしれないが、
世界一ウザイに違いないウェイド・ウィルソンは
政府の極秘プロジェクトに選ばれ、
どんな傷からも回復するヒーリングファクターを手に入れた。
そして今、ウェイドは暗殺を生業とし、
友達の耳を引きちぎりながら獲物の顔を銃で吹き飛ばす。
人呼んで「お喋りな傭兵」……
人呼んで「再生退化」……
人呼んで……
デッドプール



デッドプール:
やあみんな、こんにちは!
説明しないといけないことがたくさんあるから
早速始めよう。

俺ちゃんがお喋りな傭兵、デッドプール、
ヒーリングファクター持ちかつ、比喩的に激熱な心を持つ、
よく口が回る、サブカルの帝王、
とか言うことは今更言う必要ないよな?
よし、そっち説明するとすごく時間がかかるからな。

じゃあ大事な部分だ。

これはエリー。
俺の娘だ。
育てたのは俺じゃない――
最近まで彼女のことは知らなかった。
だが俺はエリーを見つけて、救って、
俺の友達プレストン捜査官とその家族の元に
身を寄せさせた。

これは俺の友達キム。
X遺伝子と俺のDNAを混ぜる実験をされた北朝鮮の奴だ。
だから俺みたいに傷だらけなのさ。

キムとその他のニセックスメンたちが、
北朝鮮から脱出するのを俺は手助けした。
だが彼らの病状は悪化。
そこで困ってる人たちを助けるのが使命だと信じてる
なんでもできる良いやつらの集まり
X-Menと落ち合った。

そして今キムと仲間たちからの電話があり、
俺の臓器が必要だと。

そしてもちろん――俺はまだ巨大地下王国、
モンスターメトロポリスの女王と結婚してる。
彼女の名はシクラーだ。

なんていうか……俺はこの所ずっと忙しくて。
ほら。いろいろと。
でもきっと彼女もわかってくれるさ。
002
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デッドプール:
カルメリータは来れなくて残念だ。

カマチョ夫人:
あの娘は本当男の趣味が悪いんだから。

プレストン:
人生ってほんっと地獄!

デッドプール:
早めに老人仲間たちの家に送り返すことに
なりかねないよ、カマチョさん。

カマチョ夫人:
あら、道化師の癖にもう冗談は嫌いなの?

エリー:
パパ、お腹空いた。

デッドプール:
おい……なんだこれ?
003
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デッドプール:
ぎゃぁああっ!

止めろ!!!


カート:
じっとして、デッドプール!

バトラー&ビースト:
君にきちんと麻酔をかけるのは難しい。

ビースト:
申し訳ないが行かなくては。
ジェノーシャで早急に我々の対応が必要な
緊急事態だ。
術後の回復を見守りたい所だが君には必要ないしな。

デッドプール:
皆……
皆に……
必要なものは渡ったか?

カート:
うん、今の所は、とりあえずね。
ハンクは……その、ハンクは君のお友達には
定期的に……寄贈が必要じゃないかとみてる。
004
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カート:
ねえ、ローガンはいつも怪我の代償を上手く隠してたよ。

デッドプール:
俺は平気だ、妖精。

カート:
そう?
君たちウェポンXの卒業生たちはみんなこうなのかな。

デッドプール:
ローガンは残念だったな。

カート:
僕もそう思う。
彼のことはきっと生きてる限り思い続けるよ……。

……でもようやく彼も安寧を手に入れたと信じてる。
ごめん、ウェイド。
発つ準備しないと。

デッドプール:
じゃあな、肝臓。
いつかきっとお前をパーティのフルーツパンチのために
失うと思ってたよ。
パーティで出されるフルーツパンチのアルコールで肝臓をやられることと、肝臓がフルーツパンチみたく瓶にアルコール漬けにされてることをかけてる。
005
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少女:
これってあの革のスーツ着けなきゃいけないところ?
それとも学校の制服でいいの?

デッドプール:
おぉ、ジェノーシャで無料プレゼントでもやってるのか?

少年:
冗談言ってる場合じゃないよ――
これはミュータントの生き残りを掛けた戦争だ。

デッドプール:
あぁ、またそれか。

エヴァン:
デッドプール!

デッドプール:
エヴァン――なんで幽霊なんだ!?

エヴァン:
ジェノーシャに捕らわれてるんだ!
助けを呼ぶためクエンティンがテレパシーでここに
送り込んでくれたんだけど、誰にも僕が見えない――
レッドスカルの力が強すぎる。

デッドプール:
なぁ、そのテレパス電話もうちょっと耳に近づけて
話してくんね?
声が聞き取りにくいんだが……

クエンティン:
すぐ来るように言え!

エヴァン:
すぐに来て、ここは地獄だよ!

デッドプール:
あー、万事調子良く物事が進んでて良いな!
偉いぞエヴァン!

エヴァン:
待った、本気で来ないってこと?

デッドプール:
ああ、怠けてる訳じゃないぞ。
だがいいか、俺は少し大事なことをしなくちゃならん。

急ぐから、じゃあな、エヴァン!
キム、ハイタッチだ。
体の中にある俺の欠片を楽しんでくれ。

キム:
ありがとう!