デッドプール54
Deadpool 54
53に引き続き、とうとうデッドプールの「死にたがり」に決着がつきます。
以下、公式から公開されている試し読み(プレビュー)の翻訳。

やったぞ!
少し離れれば、
策を思いつく時間が取れる……
俺らはとっととニューヨーク市を出るぞ
ウィル――
ウェイド。
俺に怒ってんだろ。
もうアンタとはおしまいです。
もう……全部おしまいだ。
黙って諦めるってのかよ!?
黙って……そこに座って マカロニチーズ食べるって?
お前が参ってて様子がおかしいのはわかるぜ、
だからそれは置いとく。
だが俺の話を聞けよ、ボブ。
今心配すべきはトゥームストーンじゃない。

[ どこか ]
バス、駅に絞れ、
サイロック――お前が無線代わりだ。
奴の居所を特定し俺たち残りのメンバーに
どこか知らせろ。
他のメンバーで奴を見つけたら……
自分の居場所を意識さえすれば、
私がそれを拾い上げて他の人に回す。
いいな?
こっちのが有利だ――あっちに抵抗力はない。
奴が窮地にあるということは、
危険性が薄らぐんじゃねぇ、
より危険になるってことだ。
通常の状況でデッドプールがどうするか
他人には予測できない。が、今となっては……?
以下、公式から公開されている試し読み(プレビュー)の翻訳。
- ファンが私的に翻訳したもので公式様とは何の関係もありません。
- 日本の漫画とは逆で、アメコミは左のコマから順に読んで下さい。
- 画像はcomicbookresources等公式プレビューへのサムネイルリンクです。
- ページ番号は広告抜き、管理の都合上001はあらすじです。
- もっといい訳を思いついたら書き換えることがよくあります。
- できるだけ意味を汲み取るため吹き出し枠(文字数制限)は考慮外です。
- 翻訳本が発行されることが決定したら全訳ページは削除します。
Deadpool 54
20120503発売
表紙: Dave Johnson
作家: Daniel Way
画家: Ale Garza
ペン: Sean Parsons
彩色: Dommo Sanchez Amara
発行: Marvel
表紙: Dave Johnson
作家: Daniel Way
画家: Ale Garza
ペン: Sean Parsons
彩色: Dommo Sanchez Amara
発行: Marvel
20141102 プレビュー訳
002
デッドプール:
よぉしっ!やったぞ!
少し離れれば、
策を思いつく時間が取れる……
ボブ:
一体何の話?デッドプール:
テレポーターさ!俺らはとっととニューヨーク市を出るぞ
ボブ:
あのね、「俺ら」は何もしないよ、ウィル――
ウェイド。
デッドプール:
ボブ、だからわかっったって。俺に怒ってんだろ。
ボブ:
いいや、わかってない!もうアンタとはおしまいです。
もう……全部おしまいだ。
デッドプール:
じゃあ何か?黙って諦めるってのかよ!?
黙って……そこに座って マカロニチーズ食べるって?
ボブ:
あんたに言えた義理ですか! デッドプール:
え、俺は別にマカロニチーズ好きじゃねぇし。ボブ:
あんたバカだ。デッドプール:
なぁ、トゥームストーンのことでお前が参ってて様子がおかしいのはわかるぜ、
だからそれは置いとく。
だが俺の話を聞けよ、ボブ。
今心配すべきはトゥームストーンじゃない。
003
004
[ どこか ]
ウルヴァリン:
警備の手薄な交通機関――サイロック――お前が無線代わりだ。
奴の居所を特定し俺たち残りのメンバーに
どこか知らせろ。
他のメンバーで奴を見つけたら……
サイロック:
私が全員探知しておく。自分の居場所を意識さえすれば、
私がそれを拾い上げて他の人に回す。
ウルヴァリン:
絶対にデッドプールに独りで立ち向かうな いいな?
カート:
どうしてそこまで注意深くするのか教えてよ?こっちのが有利だ――あっちに抵抗力はない。
ウルヴァリン:
だからここまで注意深く行くんだ。奴が窮地にあるということは、
危険性が薄らぐんじゃねぇ、
より危険になるってことだ。
通常の状況でデッドプールがどうするか
他人には予測できない。が、今となっては……?